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アプライドキネシオロジー

 筋力テストと呼ばれる検査により様々な診断をするテクニックです。健康を構造・生化学・精神の3つの側面から捉え、総合的に症状の改善を試みます。骨の歪みを矯正するためのテクニックではありません。

 ディバーシファイド・テクニック、ゴンステッド・テクニック、SOT、針灸など様々なテクニックの原理を利用し、筋力テストと呼ばれる検査で1つにまとめたものです。他のテクニックと併用して使われることが多いです。

 アプライドキネシオロジーはジョージ J. グッドハート医師により創始されたテクニックです。ジョージ J. グッドハート医師は1939年にイリノイ州のシカゴにあるナショナル・カイロプラクティック大学を卒業しています。卒業後は父親のもとで働きます。当時は第二次世界大戦の最中であまり経験を積む時間がなかったようです。ジョージ J. グッドハート医師は父親を尊敬し、父親に少しでも近づこうと努力し続けます。

 アプライドキネシオロジーのアメリカの臨床でのエピソードを1つ紹介します。私の先輩のD.C.の話です。先輩はアプライドキニシオロジーの達人です。

 私がカイロプラクティックのインターンをしていた時に、下肢にしびれを訴える患者を施術したことがあります。初診で頸動脈が異常に激しく脈打っていることが気がかりだったのです。次回の診察で明らかな腫瘤を甲状腺に触診で発見したのです。病院で検査を受けることを勧めたのですが、甲状腺機能亢進症と診断されたのです。

 そのとき「もしかしたらアプライドキネシオロジーの達人の先輩なら治せるかもしれない!」と思い付き、患者に先輩を紹介したのです。そして後日先輩に状況を聞いてみたところ、「ああ、改善してきたよ。血液検査も落ち着いてきたみたい...。」という返事をされたのです。私は「えっ、本当に治してしまったのだ。」と驚いたことを覚えています。

 私の最も得意とするテクニックがアプライドネシオロジーです。アプライドキニシオロジーはとても臨床的に応用しやすいテクニックだと思います。

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